ローズクォーツを枕元に置いたり待ち受けにするとよい?体験談ほか紹介

色のついた石

ローズクォーツは、美しいピンク色が人気のパワーストーンで、「愛の石」のシンボルとも言われています。

枕元に置いたり、スマホの待ち受けにするだけで、その効果を身近に感じることが出来ると言われていたり、

また、持っていると石の色が変わるという不思議な現象が報告されています。

こちらのブログでは、これらローズクォーツについての気になるトピックスを少し科学的な観点も交えながらご紹介しています。

ローズクォーツにまつわる不思議な体験や、意外と知られていない豆知識を知るうちに、あなたもも手に取ってみたい、効果を実感してみたい、」と思えるかもしれません。

ぜひ、あなたに合うローズクォーツの楽しみ方を探してみてください!

ローズクォーツの置き場所は枕元がよい?

ローズクォーツの「愛」と「癒し」の穏やかなエネルギーは、寝室の空間にぴったり。

ローズクォーツを枕元に置くと、以下のように、安眠と癒しの効果が期待できるようです。

  • 安眠効果:日中のストレスや不安を和らげ、リラックスした状態で眠りに入れる
  • 感情の癒し:感情のバランスを整え、不安定な心に働きかけ、目覚めると心が軽くなっている
  • ネガティブエネルギーの浄化:寝ている間に、周囲のネガティブなエネルギーを吸収し、浄化してくれるので、目覚めに心身がクリーンになる感覚を得られる

ローズクォーツを身近に置き、その優しいエネルギーに委ねることで、目覚めがスッキリしそうですね。

枕元に置くときは、石用のお座布団や小皿に乗せるなどすると安定して飾れるよ。

ローズクォーツを待ち受けや壁紙にすると良い理由

スマホの待ち受け画面にローズクォーツを設定すると、人にも自分にも優しくなれて、恋愛運がアップすると言われています。

なんと、ローズクォーツは画像を通じてもそのエネルギーを感じることができるようです。

期待できる効果は、

<恋愛運の向上> 見る人の愛情や優しさを引き出し、良い縁を引き寄せたり、大切に思っている人に良い接し方が出来ると言われている。

癒しとポジティブな心> 待ち受けを見るたびにローズクォーツの柔らかなピンク色が目に入り、気分が穏やかになり、不安感が軽減される。

お守り代わり> 石そのものを持ち歩くのが難しくても、画像を通じてローズクォーツのパワーを日常に取り入れられる。

待ち受けにする際は、自分が「心地よい」と感じる画像を選ぶことが大切です。

ローズクォーツの力を日常生活に取り入れてみましょう。

ピンクの視覚効果

ローズクォーツをスマホの画面越しで見ているだけで効果があるなんて、不思議。

その辺りに別の角度から迫ってみたいと思います。

色が人に与える心理的効果

色彩は人の心理に影響を及ぼすと言われています。

色彩心理学という学問では、「色」と人間の心の繋がりについて研究がされていて、さまざまな発見があるようです。

例えば、

「暖色系」の効果:興奮、活発、情熱、食欲増進、積極性、暖かさ、注意を引きやすい

「寒色系」の効果:鎮静、リラックス、落ち着き、冷静、清潔感、広がりを感じる

だそうです。

身の回りを見渡すと様々なサインがありますね。

例えば、

  • 「SALE」は目に留まりやすいよう赤と白
  • 「注意」を意味する標識や踏切のバーは、黄色と黒

と、これは色が効果的に使われている例です。

もはや、色彩心理学は実用化され、気づかないうちに私達の生活に活用されています。

ピンクの視覚効果

ピンクにも同様に、どんな心理的効果があるのか研究がされています。

安心感の提供:柔らかさと温かみを感じさせ、見るだけでリラックスした気分になれる。

幸福感の向上:心を穏やかにし、幸福感を高める。毎日目にすると、ストレスが軽減される。

攻撃性の緩和:淡いピンクは怒りや攻撃的な感情を和らげ、視覚的に心を落ち着かせる。

このように、心理的に安心感と幸福感を与え、リラックスした心地よさをもたらします。

ローズクォーツをスマホの待ち受け画面にして眺めることで、ピンクの色彩効果で優しさに包まれるような感覚を得られるのかもしれません。

ローズクォーツのもう一つの不思議、色が濃くなる?白くなる?

ローズクォーツの色が濃くなる、または白くなるといった現象が時々報告されているようです。

実は私も経験したことがあります。

でも、石の色が変わるなんて、一体どういうことなのでしょうか。

ローズクォーツの色が変わるのには、環境要因とスピリチュアル的な要因の両方があるようです。

具体的に見ていきましょう。

ローズクォーツの色が濃くなる要因

ローズクォーツの色が濃くなる要因には、物理的なもの、スピリチュアル的なものがあるそうです。

<物理的要因>

石の表面にはミクロの隙間があり、ここに染料を浸み込ませて加工するのが染色。

また、油分を浸み込ませて石傷を目立たなくしたり、強度を増す処理が含侵処理です。

ブレスレットやペンダントなど、肌に直接触れていると、汗や肌の皮脂が浸み込み、隙間が埋まったために、色が濃く見えるという可能性があります。

<スピリチュアル的要因>

ローズクォーツは、持ち主がポジティブな気持ちでいると、鮮やかなピンク色になるという人がいます。

これは「石が白くなる」ケースでも同じなのですが、

石が持ち主の感情や健康状態といった「バイブレーション」に反応し、色合いが変わるということのようです。

科学的根拠はないのですが、私を含め、この手の体験談は割とよく耳にするので、

理由はわからないけど、現象としてはある、と言ってよいのではないでしょうか。

ローズクォーツの色が白くなる要因

ローズクォーツが白くなる現象にも、物理的およびスピリチュアル的な要因が関与しています。

<物理的要因>

ローズクォーツのピンク色の正体であるチタンや鉄の成分が、太陽光などの紫外線を浴びたり時間経過と共に変化し、退色すると白っぽくなると言われています。

または、結晶の内部構造が変化して白く濁ったように変わることがあります。

<スピリチュアル的要因>

白くなることを「愛情エネルギーが弱まった」「浄化が必要なサイン」と解釈する人もいます。

石が持ち主の感情や健康状態といった「バイブレーション」に反応し、色合いが変わるということならば、

色の変化を自分の内面を見つめるきっかけと捉えることができます。

ローズクォーツなど、色のついた石は太陽光に長い時間あてるのは避けてね。

ローズクォーツの色の変化は、物理的要因、スピリチュアル的要因の両方が報告されています。

ローズクォーツの正しい扱い方を知った上で、ローズクォーツとの対話を楽しんでみるのも面白いかもしれません。

ローズクォーツってどんな石?

ローズクォーツは、淡いピンクから濃いピンクまでの色合いを持つ石で、その名の通り「薔薇のような石」という意味を持ちます。

さまざまな産地や種類によって特徴が異なります。

色・形・バリエーション

<発色要因> 石に含まれる微量のチタンや金紅石(ルチル)の針状結晶

<形状> 塊で産出されることがほとんど、きれいな結晶の形で産出されたものは極めて珍しい

<バリエーション>

  • 通常のローズクォーツ・・・淡いピンクからやや赤みがかった鮮やかなピンク
  • パープルローズクォーツ;濃いめのピンクに紫がかった深い色合い
  • ブルーローズクォーツ;完全な紫色~ラベンダ色
  • スターローズクォーツ;内部のルチルが光を反射し、スター効果と呼ばれる星形の模様を映し出す

ブルーローズクォーツは最近見つかった新種のクォーツ。アメシストとの共生で紫になっているとの説もあるけど、詳しいことはわからないんだ

下の写真、右側がブルークォーツ↓

スター効果↓

ローズクォーツの産地

  • ブラジル:一般的に色が薄めだが、埋蔵量が多く安定した供給が特徴
  • マダガスカル:発色の良いローズクォーツが多い。濃いピンク色のディープローズクォーツ、ルチルを含むスターローズクォーツ、最近発見されたパープルローズクォーツやブルーローズクォーツを産出し、バリエーションが多い。
  • アメリカ:カリフォルニア州などでも採掘、ブラジルやマダガスカルに比べ生産量は少ない
  • モザンピーク;透明度が高いながら、発色が良い。

上記以外に、アフガニスタン、インド、日本(福島県が有名)ほか、世界各地で産出されます。

ローズクォーツとピンククォーツの違い

ときどきピンククォーツという名の石が売られているのですが、見た目がローズクォーツと似ていることもあり、ちょっと紛らわしいのです。

こちらではその違いについてまとめたいと思います。

そもそもピンククォーツとは

そもそもピンククォーツとはどういう石なのでしょう。

ピンククォーツの定義はやや曖昧で、いくつかの鉱物がこの名で呼ばれているようです。

ざっと挙げると、

  • グァバクォーツ(ピンク色の天然クォーツ)
  • サマディーピンククォーツ
  • ピンク色に加工した人工石

となります。

サマディピンククォーツは、以前から採掘されていたヒマラヤ産のピンク色の水晶が、最近、こんな素敵な名前で流通しています。

ピンク色に加工した人工石はジュエリーのように美しい発色と透明度をしているので、ローズクォーツと見分けはつきやすいですが、

知識がないとこれもローズクォーツと思ってしまうかもしれません。

唯一、グァバクォーツはローズクォーツに似ていますが、ほぼ不透明なので区別はつきやすいかと思います。

ローズクォーツとピンククォーツの違い

さきほどの項で説明したそれぞれのピンククォーツの特徴を、ローズクォーツと比較できるように、以下にまとめました。

発色要因透明度
ローズクォーツチタン・鉄淡い~濃いピンク透明~半透明塊状、結晶
グァバクォーツマンガン濃いピンク不透明結晶
サマディ
ピンククォーツ
ピンク~
ピーチピンク
透明~半透明クラスター
結晶
人工石染料ほかさまざまなピンク極めて透明アクセサリー

上記の石の発色要因はまだわかっていないことも多く、ここに載せた情報は一部となりますので、他サイトと異なる場合があります。

まとめ

ローズクォーツは、その美しいピンク色と「愛の石」のイメージで、多くの人々に愛されています。

枕元に置いて癒しのエネルギーを感じたり、スマホの待ち受け画面にして毎日その優しさに触れるなど親しみ方はさまざまです。

ローズクォーツは色のバリエーションが多く、また、その色が変わるという不思議な現象があります。

色の変化については、スピリチュアル的な意味合いの場合と、適切な保管場所や手入れ法を知り、不本意な色の変化を防げる場合があります。

また、ピンククォーツという名前で流通しているピンク色の石がいくつかありますが、ローズクォーツとは異なる石なので、違いを知っているとベターです。

今回の記事を通して、ローズクォーツの魅力を知って頂き、その優しいエネルギーを日常生活に取り入れてみてください。

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